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ルールブック 1.0

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ゲーム概要

目次

  1. ストーリー
  2. 内容物
  3. カードの見方
  4. ゲームの準備
  5. ラウンドの流れ
  6. 建築家勝利時の封印フェーズおよび神罰フェーズ(逆転)
  7. その他の重要なルール

1. ストーリー


「さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。そして、全地に散らされることのないようにしよう」創世記 11:4 新共同訳

プレイヤーたちは協力してバベルの塔の建設を目指します。しかし、その中には塔の完成を阻止しようとする「神の使い」と「狂信者」が潜んでいます。建築家チームは塔を完成させることができるのか、それとも妨害者たちによって阻止されてしまうのか。戦略と心理戦が鍵を握るゲームです。

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2. 内容物


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3. カードの見方


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4. ゲームの準備


プレイヤー人数に応じた役職一覧

プレイヤー数 神の使い 建築家 (狂信者)
5 1 4 (1)
6 1 5 (2)
7 1 6 (2)
8 1 7 (3)
9 1 8 (3)
10 1 9 (4)

※役割カードとしての狂信者カードはありません。

プレイヤー人数に応じた特殊カード一覧

プレイヤー数 神罰カード 封印カード
5 1 3
6 2 5
7 2 5
8 3 7
9 3 7
10 4 9

※その他の特殊カード(雷カード、嵐カード、審議カード)はプレイヤー人数によらず全て利用します。

ゲームの準備手順

  1. 役職カードの準備
    「プレイヤー人数に応じた役職一覧」に従い、役職カードを取り分け、よくシャッフルして各プレイヤーに 1 枚ずつ配ります。役職カードは自分だけが確認します。
  2. 特殊カードの準備
    「プレイヤー人数に応じた特殊カード一覧」に従い、神罰カード、封印カードを取り分けます。
  3. 場の準備
    • 基礎カードを場の中央に表向きで置きます。
    • 設計書カードをよくシャッフルし、1 枚を場に表向きで置きます。
  4. 山札の作成
    • 神罰カードを除く指示書カードと特殊カード(雷カード、嵐カードなど)をよくシャッフルし、山札とします。
    • プレイヤー人数 × 3 - 1 枚のカードを山札から取り出し、神罰カード 1 枚を加えてシャッフルします。これを各プレイヤーに 3 枚ずつ配ります(初期手札)。
    • プレイヤーが 6 人以上の場合、プレイヤー人数 × 2 枚のカードを山札から取り出し、残りの神罰カードと合わせてシャッフルし、山札の上に戻します。
  5. 親方の決定
    初回の親方をランダムに決め、親方トークンを渡します。

初期配置の例(5人プレイ時)

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初期配置

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5. ラウンドの流れ


1. 建築家選定フェーズ

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建築家選定

2. 建築フェーズ

  1. カードの選択
    • 任命された建築家は手札からプレイするカード 1 枚捨てるカード 1 枚を選びます。
    • プレイするカードは裏向きで親方に渡します(親方はこの時点でカードを見てはいけません)。
    • 捨てるカードは裏向きで場に捨てます。この時点では、誰がどのカードを捨てたか分かるようにしておきます(混ぜないこと)。
  2. 親方のアクション
    • 親方は受け取ったカードをシャッフルし、中身を確認します。
    • 受け取ったカードに嵐カードが含まれていた場合、そのカードを直ちに公開し、効果を適用します。この場合、このフェーズに建築は行えなくなります。(つまり、場に出た指示書カードは無駄になります。)
    • 親方は残りのカードから 1 枚を選び、自分の手札のカード 1 枚と入れ替えます。交換したカードは裏向きで場に捨てます。
  3. カードの公開と効果の適用
    • 残ったカードを 1 枚ずつ公開し、効果を適用します。公開する順番は親方が決めます
    • カード効果は以下の通りです:
      • 指示書カード:指示に従い、基礎カード上にブロックを積みます。
      • 雷カード:塔の最も高い部分からブロックを 2 つ取り除きます。同じ高さの塔が複数ある場合、親方が任意に 1 つの塔を選びブロックを 2 つ取り除きます。
      • 審議カード:親方は建築フェーズに参加した建築家 1 人を指名し、そのプレイヤーの捨てたカードを公開させます。

補足:カードの選択
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カード選択

補足:親方のアクションとカード効果の適用
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親方のアクションとカード効果の適用

建築フェーズにおける重要なルール

コミュニケーションに関する推奨事項

3. 終了条件判定フェーズ

4. 手札補充フェーズ

5. 親方任命フェーズ

6. 次のラウンドへ

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6. 建築家勝利時の封印フェーズおよび神罰フェーズ(逆転)


1. 封印フェーズ

  1. 封印カードの使用宣言
    • 封印カードを持つ建築家は名乗り出て、封印カードの使用を宣言します。
    • 神の使いと狂信者も封印カードを使用できます。
  2. 議論
    • 全員で、誰が神の使いであるかを議論します。
    • 複数の封印カード使用者がいる場合、誰が誰を封印するか直接相談することはできません。それぞれが独自に決定します。
  3. 封印対象の選択
    • 議論後、封印カード使用者は一斉に封印したいプレイヤーを指差します(重複可)。
    • 指差したプレイヤーに封印カードを渡します。
    • 封印カードは 1 人につき 1 枚しか使用できません。

続いて、神罰フェーズに移行します。

2. 神罰フェーズ

  1. 狂信者の開示
    • 狂信者は名乗り出ます。
    • このフェーズでは議論や発言は禁止です(ルール確認を除く)。
  2. 神罰カードの使用
    • 狂信者は一斉に、神の使いだと思うプレイヤーを指差します(重複可)。
    • 指差したプレイヤーに神罰カードを渡します。
  3. 神の使いの開示
    • 神の使いは名乗り出ます。
  4. 勝敗の決定
    • 神の使いが受け取った神罰カードの枚数が封印カードの枚数以上であれば(神罰カード ≧ 封印カード)、神罰が実行され、塔は破壊されます。神の使い・狂信者チームの逆転勝利となります。
    • 神罰カードの枚数が封印カードの枚数未満であれば、建築家チームの勝利となります。(封印成功

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7. その他の重要なルール


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